はじめに
9月18日は「かいわれ大根の日」。
語呂合わせの「9(か)1(い)8(われ)」から生まれたこの記念日は、あまり知られていないけれど、なんだか愛おしい響きがあります。
スーパーの片隅に並ぶ、あの小さな緑の芽。料理の彩りに添えられることはあっても、主役になることは少ないかいわれ大根。けれど、よくよく見てみると、そこには“命の力強さ”が宿っているような気がするのです。
🏡丸亀の台所から
ある日、丸亀市内の産直市場「まるがめ農産物直売所、ファーマーズマーケット「讃さん広場 飯山店」で、地元産のかいわれ大根を見つけました。
パックの中でピンと立つその姿に、なんだか元気をもらったような気がして、思わず手に取ってしまいました。
家に帰って冷蔵庫に入れる前に、ふと「根っこを水に浸けてみよう」と思い立ち、キッチンの窓辺に置いてみました。
数日後、細い茎がまた伸びてきて、まるで「まだ終わってないよ」と言っているみたい。
その姿に、ちょっと胸が熱くなりました。
📸イラストで見る“ちいさな命”
以下の画像は、かいわれ大根の成長や地元産の様子を写したものです。
読者の皆さんにも、この“ちいさな命”の力強さを感じていただけたら嬉しいです。
🍳かいわれレシピ、ひと工夫
かいわれ大根は、サラダや冷奴に添えるだけじゃもったいない。
最近のお気に入りは、
• かいわれとツナの和風パスタ
• かいわれ入り卵焼き(彩りも◎)
• 丸亀産のちりめんじゃこと合わせたおにぎりの具
どれも簡単で、ちょっとした“地元の味”を感じられる一品です。
読者の皆さんも、ぜひ「かいわれ主役レシピ」を試してみてほしいなと思います。
🌾ちいさな命に、ありがとう
かいわれ大根の日に、あえて立ち止まってみる。
それは、日々の食卓に並ぶ“ちいさな命”に目を向けるきっかけになるかもしれません。
丸亀の畑で育つ野菜たち、地元の農家さんの手仕事、そしてそれを食べる私たち。
すべてがつながっていることを、かいわれがそっと教えてくれるような気がします。
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